ユーザエージェントを取得
Windows XPサポート終了に伴い、移行を促すために有効な手段としてユーザのブラウザやOSの情報を取得して行動を促すというのがあると思います。
グローバル関数「env」でuser-agentを取得する
envは、$_SERVERのラッパーであり、加えてその他の環境変数を取得してくれます。
クライアントOSが「Windows XP」の場合、"Windows NT 5.1"という文字列が含まれます。その他OSのuser-agent文字列
サポート期限が過ぎてもWindows XPを使用しているユーザに対して、ビューに何かしら表示するなり、コントローラ側でリダイレクトさせて使用させないようにするなどが可能になります。
// ビューでの表示例(Windows XP 32 bitを検出) if ((strpos( env('HTTP_USER_AGENT'), 'Windows NT 5.1'))){ echo "Windows XP"; }
Core Libraries > General Purpose > Global Constants and Functions
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