ナビゲーションメニューに検索フォームを追加

メニュー内に検索フォームを追加したいという問い合わせをいただいたので試してみました。

メニューのつくられかた

まずは、WordPressでメニューがつくられる手順を説明します。

  1. 箱をつくる
    register_nav_menuを使用してメニュー(種類)が追加します。下の例では'primary'という箱をつくっています。通常、1つのテーマで最低1つのメニューがつくられているはずです。(テーマのfunctions.phpを参照) ここで追加されたものが管理画面の「外観」→「メニュー」から「位置の管理」タブで確認できます。'Primary Menu'の場合、"メインメニュー"と日本語訳されて表示されているはずです。

    // functions.php
    register_nav_menu( 'primary', __( 'Primary Menu', 'twentytwelve' ) );
    
  2. 表示するものを決める(箱の中身を決める)
    管理画面の「外観」→「メニュー」から「メニューを編集」タブでメニューに表示する項目を色々と設定できます。
  3. 箱に入れる
    ここで作成したメニューを「位置の管理」タブで"2"でつくったメニューを設定します。
  4. メニューを表示
    表示させるのがwp_nav_menuになります。メニュー(種類)がtheme_location='primary'を渡すと設定したものがメニュー内に表示されます。

    // header.php
    wp_nav_menu( array( 'theme_location' => 'primary', 'menu_class' => 'nav-menu' ) );
    

メニューに項目を追加 (「検索フォーム」の場合)

[メニューを編集]タブで追加できないような項目(リスト)を追加するにはwp_nav_menu_itemsをフックします。
'primary'という箱にのみ「検索フォーム(get_search_form)」を追加するようにしています。

// functions.php に追加
add_filter( 'wp_nav_menu_items', 'add_search_box_to_menu', 10, 2);
function add_search_box_to_menu( $items, $args ) {
    if( $args->theme_location == 'primary' ){
        return $items . '<li>' . get_search_form(false) . '</li>';
    }
}

**「位置の管理」へ進み、メインメニュー("Primary Menu")にメニューを選択。「位置の管理」でメニューを選択しないと、上の検索フォーム追加のコードが適用されません。

また。必要に応じて検索フォームをHTML5版に変更します。こちらもテーマ内のfunctions.phpを参照して'search-form'がhtml5対応(add_theme_support)させているか確認して下さい。

// functions.php に追加
function my_theme_setup() {
    add_theme_support( 'html5', array(
        'search-form'
    ));
}
add_action( 'after_setup_theme', 'my_theme_setup', 9999);

TwentyThirteenのスタイル

例としてTwenty Twelveのメニュー内にTwenty Thirteenのメニューに表示される検索フォームを追加してみることにします。style.cssから拝借しています。
また、テーマフォルダ内のimagesフォルダをそのままコピー

/* style.css に追加*/
.site-header .search-field {
    background-color: transparent;
    background-image: url(images/search-icon.png);
    background-position: 5px center;
    background-repeat: no-repeat;
    background-size: 24px 24px;
    border: none;
    cursor: pointer;
    height: 30px;
    margin: 3px 0;
    padding: 0 0 0 34px;
    position: relative;
    -webkit-transition: width 400ms ease, background 400ms ease;
    transition:         width 400ms ease, background 400ms ease;
    width: 0;
}

.site-header .search-field:focus {
    background-color: #fff;     /* フォーム背景色 */
    border: 2px solid #c3c0ab;  /* フォーム枠線 */
    cursor: text;
    outline: 0;
    width: 200px;               /* フォーム幅 */
}

.search-form .search-submit {
    display: none;
}
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

Tumblrの投稿をウィジェットに表示できる「Tumblr Widget」

このブログでは、サイドバーウィジェットに「Tumblr」に投稿したブックマーク一覧を表示させています。プラグインは「Tumblr Widget」を使用しています。ダウンロード 「This plugi

no image

アイキャッチにマウスオーバーすると投稿タイトルを表示

WordPressのフォーラムから定期的に流入があるため、対応をいくつか探ってみました。トピックは、「サムネイルにマウスオーバーするとタイトルが表示されるようにしたい」 ちなみに、投稿内のキャプ

テーマ 「Responsive」 カスタマイズ

デモ | ダウンロード 目次 投稿日 非表示 作成者 非表示 "Responsive Theme powered by WordPress" 削除 投稿日 非表示 オリ

画像マウスオーバーでキャプションを表示

メディアをアップロードした際に、「キャプション」項目にテキストを設定された画像を挿入した場合はキャプションショートコードが生成され、ページ内の各画像下にその設定したテキストが表示されます。 今回

「Google Analytics for WordPress」投稿URLにやたら長いパラメータがついてしまう

Google 検索結果をみていたら、Wordpressの投稿のURLが実際のものより異様に長くなっているので何かなと思って調査してみました。 このような感じで http://kwski.net/ca

Twenty Twelve "コメントをどうぞ"を消す

今回は「Twenty Twelve」で標準で投稿タイトル下に出力されるリンク"コメントをどうぞ"|"Leave a reply"を非表示にする方法を。(コメントやピンバックが1件の場合は"1件のフィー

Twenty Ten カスタマイズ

Twenty Tenのカスタマイズについてのまとめです。 目次 コンテンツナビゲーション 非表示 「投稿日」を非表示 「作成者(投稿者)」を非表示 "コメントをどうぞ"("leave a

no image

「固定ページ」ウィジェット カスタマイズ

「固定ページ」ウィジェットは、そのままではありますが、固定ページの一覧をウィジェットに表示してくれます。 カスタマイズは、管理画面よりいくつかできるようです。 目次 特定の(固定)ページ

折りたたみ要素やタブなどをショートコードで実装できるプラグイン「Arconix Shortcodes」

「Arconix Shortcodes」は、投稿内にショートコードでいろいろな要素を実装できるプラグインです。ダウンロードはこちらからできます。ダウンロード・解凍してpluginsディレクトリにアップ

開発やテストに便利なプラグイン

開発やカスタマイズに使えそうなプラグインを集めてみました。 テーマのカスタマイズには、使用中のテンプレートファイルなどを表示してくれると便利ですね。個人的には、テーマ開発の際に、実行しているSQ

Comment

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PAGE TOP ↑