シンプルに設置できる数字Captcha「MathCaptcha」
スパム防止などで利用されているCaptchaですが、数字版で使えるものがないか探してみました。この「MathCapthca」は非常にシンプルに設置できます。
ダウンロードはこちらから。
MathCaptcha Component for CakePHP 2.
設置
解凍したCaptchaComponent.phpをコンポーネントディレクトリに配置して下さい。
app/Controller/Component/CaptchaComponent.php
Controller
var $components = array('MathCaptcha'); // captcha表示 function mathcaptcha(){ $this->set('mathCaptcha', $this->MathCaptcha->generateEquation()); } // captchaチェック function mathcaptchatest(){ if ($this->RequestHandler->isPost()) { if ($this->MathCaptcha->validates($this->data['Captcha']['security_code'])) { $this->set('result', 'OK'); } else { $this->set('result', 'NG'); } } }
View
<?php echo $this->Form->create( 'Captcha', array( 'url' => '/mathcaptchatest')); echo $this->Form->input( 'security_code', array( 'label' => $mathCaptcha)); echo $this->Form->end(); ?>
オプション
コンポーネントの設定の際にオプションを設定できます。
var $components = array( 'MathCaptcha' => array( // MathCaptcha 'operand' => '+', // 計算オペランド('+', '-', '*', '/') 'minNumber' => 1, // 最小数 'maxNumber' => 5, // 最大数 'numberOfVariables' => 2 // 変数の数 ) );
デモ
画像にしてくれるやつを探す。
関連記事
-
ユーザエージェントを取得
Windows XPサポート終了に伴い、移行を促すために有効な手段としてユーザのブラウザやOSの情報を取得して行動を促すというのがあると思います。 グローバル関数「env」でuser-agent
-
「isUnique」バリデーション
「isUnique」は、特定カラムの一意性を検証してくれるメソッドです。 2.5.6からは、複数フィールドにまたがる一意性検証にも対応するようになったようです。 使用方法 p
-
Cakeログ 出力フォーマット カスタマイズ
Cakeログの出力はFileLogクラスのwriteメソッドで行われます。今回は、出力のフォーマットの変更をいくつか試してみました。 既存のライブラリを上書き(オーバーライド)する方法 wri
-
テキストから自動的にリンクを付与「autoLink」と除去「stripLinks」
Textヘルパーには、テキスト処理に関する便利な機能があります。ユーザによる投稿などを表示する際に、URLが貼り付けられている場合に自動的にリンクを付けてくれるautoLinkや、逆に、リンクが貼られ
-
複数データベースの追加と切替
CakePHPで複数のデータベースに切替を行うということがあると思います。(個人的にはあまりない) 今回、CakePHPからWordpressのデータベースへの接続を行う機会があったので設定を試してみ
-
テキストから指定文字数で抜粋「excerpt」「truncate」「tail」
Textヘルパーには、コントローラーから受けとったテキストデータを切り取り表示してくれるヘルパーが用意されています。先頭もしくは末尾から指定文字数を切り取ってくれる「truncate」「tail」、指
-
テキストから指定文字をハイライト「highlight」・配列をリストに展開「toList」・二重改行を<p>タグへ変換「autoParagraph」
Textヘルパーの「highlight」は、テキスト内の指定文字をハイライトしてくれます。検索結果の表示などに使用できそうです。デモ highlight テキスト内の指定文字ハイライト表示しま
-
Captchaプラグイン「Captcha Component & Helper」
Captchaプラグインを実装してみました。 ダウンロードはこちら 解凍して、このようになるようにそのままappディレクトリ下に置いてください。 app/Controller/Compone