Ubuntuバージョンを取得する

Ubuntuのバージョンはコマンド「lsb_release」を使用して確認することができます。
/etc/lsb-releaseを参照することでも同情報を取得できます。もしくは、/etc/os-releaseでも取得可能。

$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description:    Ubuntu 14.04.1 LTS
Release:        14.04
Codename:       trusty

また、ディストリビューションに関わらず確認するには、

$ cat /etc/issue
Ubuntu 14.04.1 LTS \n \l

最後に、Ubuntuのバージョンの末尾に付いている「LTS」について

LTSとは
Ubuntuのリリースには、通常版と長期サポート版 (LTS: Long Term Support)があり、サポート期間が異なる。
通常版のサポート期間はリリースから9ヶ月である。通常版を使うユーザーは、6ヶ月から9ヶ月ごとに新しいリリースにバージョンアップをしなければならないことになる。新しい機能を含む最新のリリースを使うことを望むユーザーに向いている。
長期サポート版(LTS)は2年間隔でリリースされ、サポート期間はリリースから5年である。安定した環境を望むユーザーに向いている。
Ubuntu サポート期間

Checking your Ubuntu Version

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

Google Chrome インストール

商用ディストリビューションであるRed Hatやそれの無償版であるCentOSで、Google Chromeはサポート対象から外されてしまったようです。 Google Says Red Hat

yum実行が中断された場合の再開方法

yumコマンド実行中にサーバがダウンしたり、ネットワークトラブルなどで中断した場合、再起動後にyumを実行した際に以下のようなエラーメッセージで実行できません。 There are un

Ruby 2.1.x ソースからコンパイルインストール

Rubyをソースからインストールした際のメモです。(執筆時最新版 Ruby 2.1.2) ダウンロードファイルのパスは以下を参照(過去分も含めて) Ruby CDN # cd /usr/

Adobe Reader インストール

Adobe ReaderはLinux版も用意されています。以前はyumレポジトリに登録されていましたが、現在は外して(外されて?)しまったようです。なので、ダウンロードしてローカルインストールという流

MySQL インストール

利用できるパッケージを確認 # yum list mysql ~ Available Packages mysql.i686

Avast! Linux Home Editionをインストール

普段WindowsやMacに使用している「Avast AntiVirus」のLinuxバージョンがあるので試してみました。現在は、提供が終了されているためダウンロード、ローカルインストールという流れに

no image

telnetサーバを導入

telnetサーバのインストール # yum -y install telnet-server telnetサーバの設定 # vi /etc/xinetd.d/telnet

no image

FTPサーバ(vsftpd)を導入

vsftpd (Very Secure FTP deamon)の導入メモ vsftpをインストール yumでインストール # yum -y install vsftpd 手動起

REMIレポジトリの追加

RemiのサイトLes RPM de Remi - Repositoryよりリンクを取得 今回の対象はCentOS 6.5のためrelease-6とします。 # rpm -Uvh http

ディレクトリの階層をツリー形式で表示「tree」コマンド

LinuxでもWindows同様に、ディレクトリ階層をツリー形式で表示してくれる「tree」コマンドが使用可能です。 インストール # yum install tree tree

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    PAGE TOP ↑