突然、通訳をやることになって

昨年末からプロジェクトで、突然通訳をやるようになってからひたすら苦しんでました。「英会話と通訳は違う。」一般的に言われていることではあると思いますが、痛感しました。はい、違います。
以下、私の経験談ですので、参考程度に読んでいただき、もしよさそうなところがあれば取り込んでいただけたらと思います。

先人の教え(相談)

あまりにも苦しんでいたので、とある方に相談したのですが、通訳で一番難しいところは、文章を組み立てる部分であるといわれました。
「話し手A」→「通訳」→「聞き手B」の場合、逐次通訳では、

  1. 「A」さんの発言を理解し(耳/脳)
  2. 「B」さんの言語に変換して組み立て(脳)
  3. 「B」さんに対して「B」語で「A」さんの発言を伝えます。(脳/口)

私も思っていました。(2)の部分が難しい。私の言語能力のせいといってしまえばそれまでですが、ムズカしいんです。脳ミソで理解する(1)と、それを文章に組み立てる(2)はまったく違うのです。おそらく、(1)/(3)は通常の英会話能力があればできると思いますが、(2)はなかなか。

とりあえずやってみた(訓練)

助言どおり、まず人が発した言葉を自分の言葉で同じ内容になるよう組み立てて発する訓練をしました。
まずは「日本語」→「日本語」でもいいです。題材はなんでもいいと思います。ある一定の長さのあるものニュース解説やスポーツ解説など。はじめのうちは発言者の表情(口元も)が見えるようなものがいいです。耳だけで決してその文字を見ないこと、メモをノートに録ること。私の場合、発言者の内容のイメージをつくり脳内で動画再生させるようなかたちにするので、それを手助けするようなメモをとります。

成果?

この訓練を続けていくうちに、ずいぶんと楽になりました。
もちろん、英語力の鍛錬は大事ですが、通訳としてやっていく場合は、英語だけでなく日本語の能力も必要です。
50:50といっても過言ではないと思います。こう言ってしまうと日本人全員が通訳になれる。。でもそうだと思います。私の知る範囲でも一切の留学経験がなくバリバリの通訳やってらっしゃる方もいますので。(私でもなんとかかたちになりましたし。)

ちなみに私は通訳が本職ではなく、エンジニアです。(はやく本職に戻りたいです。)

photo credit: A30_Tsitika
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