「カテゴリー」ウィジェット カスタマイズ

「カテゴリー」ウィジェットは、管理画面ではあまりカスタマイズできません。必要であれば、フックやプラグインを用いて表示設定などの変更を行うことができます。

目次

  • 「カテゴリー」ウィジェットの追加・設定
  • 特定のカテゴリーを除外
  • カテゴリーの順番を自由に並び替え
  • 各カテゴリーリンクへ「nofollow」を付与
  • サブカテゴリーをアコーディオン表示

「カテゴリー」ウィジェットの追加・設定

管理画面の「外観」「ウィジェット」とすすみ、表示させたいエリアに対して「カテゴリー」を追加(ドラッグ&ドロップ)

  • タイトル:ウィジェットのタイトルを設定
  • ドロップダウン表示:リスト形式ではなくドロップダウン形式で表示
  • 投稿数を表示:各カテゴリーの投稿数を表示
  • 階層を表示:親カテゴリーと子カテゴリーを階層で表示


category widget

特定のカテゴリーを除外する

子テーマのfunctions.phpに除外するカテゴリーのIDを指定します。

function exclude_widget_categories( $args){
    $exclude = '3,6,18';          // 除外するカテゴリーのIDをカンマ区切りで指定
    $args['exclude'] = $exclude;
    return $args;
}
add_filter( 'widget_categories_args', 'exclude_widget_categories');

少し古いですが以下のプラグインを使用して実現可能です。(カテゴリーのIDの確認は必要)
Category Excluder Widget

カテゴリーのIDの確認方法

  • URLから確認:管理画面の「投稿」→「カテゴリー」を開き、それぞれのカテゴリーのリンクURLのなかに「tag_ID=」に続く数字がカテゴリーのIDになります。
  • DBから確認:(wp_)termsテーブルの中身を確認。term_idがそのカテゴリーのIDになります。

カテゴリーの順番を自由に並び替える

カスタムメニューから作成ができます。

  1. 「外観」→「メニュー」からメニューを作成。左のカテゴリー欄からメニューに表示したいカテゴリーを追加(→メニューを保存)
  2. 表示させたいカテゴリーをドラッグアンドドロップで順番に並べます。(→メニューを保存)
    custom menu for category widget
  3. 「外観」→「ウィジェット」から"カスタムメニュー"を追加("メニューを選択"で作成したメニューの名前を選んで下さい。)
    custom menu widget for category

My Category Order (カテゴリーのIDの確認は必要)

カテゴリーリンクへ「nofollow」を付与

add_filter( 'wp_list_categories', 'my_wp_rel_nofollow');
function my_wp_rel_nofollow( $text ) {
//  This is a pre save filter, so text is already escaped.
    $text = stripslashes( $text);
    $text = preg_replace_callback( '|<a (.+?)>|i', 'wp_rel_nofollow_callback', $text);
//  $text = esc_sql( $text);
    return $text;
}
オリジナル /wp-includes/formatting.php
wp_rel_nofollow
wp_rel_nofollowを使用すると各リンクへnofollowを付与してくれますが、(\マーク)バックスラッシュが付いてしまうため少し改変しました。どうやら3.6で修正されるようです。 3.8でも修正されませんでしたので上記コードを使用する必要があります。ここは修正されないようですね。

サブカテゴリーをアコーディオン(ツリー)表示

jQuery Categories List Widget

標準のカテゴリーウィジェットでサブカテゴリの階層表示は可能ですが、このプラグインではアコーディオン表示が可能になります。ダウンロード

インストールして、管理画面の「外観」→「ウィジェット」とすすみ、表示させたいエリアに"jQuery Categories List Widget"を追加。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

no image

パーマリンク・スラッグなどURL カスタマイズ

管理画面からの設定 管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」で以下の設定が可能です。 共通設定 色々なタグの組み合わせで、URLをカスタマイズできます。 パーマリンク設定の画面に利用可

投稿記事から「(ログイン)ユーザー名」がバレるのを防ぐ

ここ最近、アカウント乗っ取りやセキュリティ事故関連のニュースが相次いでいますが、WordPressで制作されたサイトも標的に会っているようです。一般的な手法としては「ブルートフォースアタック」という手

投稿タイトルのtitle属性を削除など Twenty Twelve 1.2での変更点

TwentyTwelveが1.1から1.2にアップデートされたので、いくつか変更点を洗ってみました。 (*全てを網羅しているわけではありません) 全ての変更部分は、こちらに記載されています。

Twenty Twelve "Proudly powered by WordPress"をCopyrightに変更

標準でページの最下部に表示される"Proudly ~"を変更します。 子テーマフォルダにfooter.phpをコピーし、以下のように編集を行ってください。リンクを外して、表示部分を書き換えるだけです

Twenty Fourteen カスタマイズ

「Twenty Fourteen」はWordPress 3.8のデフォルトテーマです。TwentyThirteenから彩りもガラッとかわってますね。個人的には、すごく好きなデザイン。 Twent

no image

テーマ ブックマーク 2014

有料 技術系・ガジェットサイトテーマ 30 Blog & Magazine Style WordPress Themes for Tech & Gadget Sites

アバターサイズの変更など Twenty Twelve 1.3での変更点

Twenty Twelve 1.3 での変更点 アバターサイズの設定ロジック変更 ヘッダ画像の設定ロジック変更 全ての変更点はこちら Changes from twentytwel

翻訳ファイルの子テーマ化

子テーマでfunctions.phpなどを変更していくと翻訳すべき項目にぶつかっていくと思います。例を挙げると_()の部分で、Wordpressが翻訳を行ってくれる部分です。 個人的には、日本語

Twenty Fourteen 「投稿日」や"先頭固定表示"を非表示

日付を表示する部分は、全てtwentyfourteen_posted_onに集約されています。該当部分をコメントアウトしたかたちで子テーマのfunctions.phpに追加して下さい。 「投稿日

テーブル実装プラグイン「TablePress」 + レスポンシブ対応

「TablePress」は、WordPressにテーブルを実装できるプラグインです。専用のレスポンシブ化のプラグインもリリースされています。ダウンロード デモ (PCの場合はブラウザの幅狭めてみたり

Comment

WPのカテゴリで特定のカテゴリのみ表示… | LISSUS へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    PAGE TOP ↑