多言語化プラグイン「qTranslate」

ブログを多言語化しようと思い、プラグイン「qTranslate」を導入してみました。
General Settingsで使用する言語を選択する
★使用する言語を選択
管理画面「設定」⇒「Language」の下段に一覧があります。「Action」が"Disable"になっている言語が現在有効化されている言語ですので適宜切替えます。
そして、「Default Language / Order」でデフォルトの言語を選んで下さい。
Advanced Settings 部分
日付の表示がおかしくなる
ページにアクセスすると日付表示が「%Y年%m月%d日」(例)のようになったら、"Use strftime instead of date."を設定して下さい。表示が戻ります。
設定箇所:Date / Time Conversion
言語別のURL
言語別のURL構造を設定できます。
- Use Query Mode パラメータ形式→「http://mysite/parmalink/?lang=en」
- Use Pre-Path Mode サブディレクトリ形式→「http://mysite/en/parmalink/」
- Use Pre-Domain Mode サブドメイン形式→「http://en.mysite/parmalink/」
設定箇所:URL Modification Mode
言語切り替えボタンの表示
たとえば、特定の日本語のページから英語ページへ移動するためのボタンが用意できます。「外観」→「ウィジェット」から[qTranslate Language Chooser]を追加することで表示できます。
このブログでは、検索からの流入があればうれしいだけなので、言語切替のボタンやリンクは設置しませんでした。もし、表示しない場合は、スタイルも削除してもいいと思います。
削除方法
functions.phpに追加することで削除できます。
remove_action( 'wp_head', 'qtrans_header');
head内の以下のCSSが削除できます。
<style type="text/css" media="screen"> .qtrans_flag span { display:none } .qtrans_flag { height:12px; width:18px; display:block } .qtrans_flag_and_text { padding-left:20px } .qtrans_flag_ja { .... } </style>
翻訳した記事が用意されていない場合にインデックスされないようにする
これは、日本語の記事があるけど英語の記事がない場合には、英語の方をインデックスさせないようにするためのコードです。子テーマのfunctions.phpに追加して下さい。
add_action( 'wp_head', 'add_noindexnofollow'); function add_noindexnofollow(){ global $post; if( preg_match( '/Sorry, this entry is only available in/', $post->post_content) ==1) { echo '<meta content="noindex,follow" name="robots">'; } }
Noticeメッセージ対応
デバッグログをONの場合、以下のようなメッセージがひたすら出力されます。
対応方法は、下のリンクを参照。
PHP Notice: Undefined index: language in /wp-content/plugins/qtranslate/qtranslate_hooks.php on line
アップグレード対応
3.9版がリリースするまでの対応
// エラーメッセージ PHP Catchable fatal error: Object of class WP_Post could not be converted to string in /home/breakabroad/www/kwski/blog/wp-content/plugins/qtranslate/qtranslate_core.php on line 455
// qtranslate_core.php:455 // $before.を除去する // return $before.strftime($format, $date).$after; // 変更前 return strftime($format, $date).$after;
関連記事
-
-
コメントフォーム・リストのカスタマイズ
コメント投稿部分は、基本的にはどのテーマでも同じフォームを出力してテーマのstyle.cssで外観を変えています。コメントフォーム欄をカスタマイズするには、プラグインもしくはフックを用いてカスタマイズ
-
-
「All in One SEO Pack」を代替するための準備
「All in One SEO Pack」は、SEO対策に必要な基本的な設定を行ってくれるプラグインです。とある事情で、無効化することになったので代替を行いました。特に問題があるわけではなく、特殊なこ
-
-
Twenty Thirteen テーマ用フォント "Source Sans Pro" / "Bitter"の使用を止
TwentyThirteenでは、テーマ用のフォントとして「Source Sans Pro」と「Bitter」というフォントをGoogleフォントから引っ張ってきて使用されるようです。 ちなみにどの
-
-
「タグクラウド」ウィジェット カスタマイズ
タグクラウドは、管理画面ではあまりカスタマイズできません。必要であれば、フィルターフックやプラグインを用いて表示設定や概観の変更を行うことができます。 目次 出力をカスタマイズ 各タグの
-
-
「Google Analytics for WordPress」投稿URLにやたら長いパラメータがついてしまう
Google 検索結果をみていたら、Wordpressの投稿のURLが実際のものより異様に長くなっているので何かなと思って調査してみました。 このような感じで http://kwski.net/ca
-
-
Twenty Fourteen カスタマイズ
「Twenty Fourteen」はWordPress 3.8のデフォルトテーマです。TwentyThirteenから彩りもガラッとかわってますね。個人的には、すごく好きなデザイン。 Twent
-
-
ログイン画面・機能をカスタマイズ
CSSを変更してスタイル変更 ログイン画面用のCSSを用意して子テーマとして使用します。変更したい部分だけを記述して下さい。 // オリジナル /wp-admin/css/login.min.
-
-
Twenty Fourteen "コメントをどうぞ"の非表示と変更方法
Twenty Fourteenでは、デフォルトで投稿ページと各アーカイブページの各投稿のメタ情報欄に「コメントをどうぞ」というコメントフォームへのリンクが設置されます。 それぞれ、コメントが0件の場
-
-
Twenty Thirteen ナビゲーションメニューを固定
ナビゲーションメニューを固定にしてみました。下方にスクロールしても最上部に固定されるやつです。 スクリプト 以下のjsファイルを用意して下さい。 nav要素のidは、ソースもしくはheade
-
-
Twenty Fourteen 「投稿日」や"先頭固定表示"を非表示
日付を表示する部分は、全てtwentyfourteen_posted_onに集約されています。該当部分をコメントアウトしたかたちで子テーマのfunctions.phpに追加して下さい。 「投稿日