Google Code Prettifyを使用してソースコードを表示をしてくれる「Prettify Code Syntax」

Prettify Code Syntaxは、WordPressでGoogle Code Prettifyを使用してソースコードを表示してくれるプラグインです。
プラグインダウンロード
Google Code Prettifyのページ
使用方法
インストールして、投稿内でコードを以下のように囲めば表示してくれます。
<pre class="prettyprint lang-php">
<?php echo "Hello World"; ?>
</pre>
<?php echo "Hello World"; ?>
テーマ
管理画面の「設定」→「Prettify Code Syntax」のStyleタブであらかじめ用意されたテーマを選択するかcustomの項でCSSを直書きしてスタイリングすることができます。
折り返し
はみでる場合に横スクロールバーを表示するのではなく折り返すようにするには、以下をstyle.cssに追加して下さい。
.entry-content pre.prettyprint, .comment-content pre.prettyprint { white-space: pre-wrap; /* css-3 */ white-space: -moz-pre-wrap !important; /* Mozilla, since 1999 */ white-space: -pre-wrap; /* Opera 4-6 */ white-space: -o-pre-wrap; /* Opera 7 */ word-wrap: break-word; /* Internet Explorer 5.5+ */ }
CDN使ってみる
ここで見つけたのでこれにしてみました。cdnjs - the missing cdn
また、投稿・固定ページのみで読み込みを行うようにします。本当は、[SyntaxHighlighter Evolved]のように使用するページのみでインクルードするようにしたらいいんですが、今回はページのタイプのみで振り分けしています。
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_prettify', 1001); function my_prettify() { wp_deregister_script( 'prettify'); wp_deregister_style( 'prettify'); wp_dequeue_script( 'prettify-load'); if ( is_single() || is_page()){ wp_enqueue_style( 'prettify', '//cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/prettify/r298/prettify.css', array(), null ); wp_enqueue_script( 'prettify', '//cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/prettify/r298/prettify.js', array(), null, true ); wp_enqueue_script( 'prettify-load'); } }
スタイルをカスタマイズする場合は、子テーマのstyle.cssに以下のように追記するかたちにすれば、CSSもCDNのものを利用できます。
.entry-content pre.prettyprint, .comment-content pre.prettyprint { ....; }
関連記事
-
-
Twenty Fourteen "コメントをどうぞ"の非表示と変更方法
Twenty Fourteenでは、デフォルトで投稿ページと各アーカイブページの各投稿のメタ情報欄に「コメントをどうぞ」というコメントフォームへのリンクが設置されます。 それぞれ、コメントが0件の場
-
-
"コメントを残す" 削除・文言を変更する方法
コメントフォームに表示される「コメントを残す」はWordPress標準で翻訳される要素です。テーマ側でカスタマイズしていない限り表示されます。 ここでは、この要素を削除したり、文言を変更する方法を紹
-
-
「最近のコメント」ウィジェットをカスタマイズ
「最近のコメント」ウィジェットは、サイトに投稿されたコメントを新しい日付順に表示してくれます。件数も「ウィジェット」ページで設定できます。(管理画面の「外観」→「ウィジェット」) (削除
-
-
サイトのキャプチャをショートコードで生成してくれる「Browser Shots」
外部のサイトを紹介する際にそのサイトのキャプチャが添えられているとイメージがつかみやすくなりクリックのモチベーションが上がるような気がします。 今回は、ショートコード一行でサイトのスクリーンショット
-
-
ナビゲーションメニューに検索フォームを追加
メニュー内に検索フォームを追加したいという問い合わせをいただいたので試してみました。 メニューのつくられかた まずは、WordPressでメニューがつくられる手順を説明します。 箱をつく
-
-
投稿記事から「(ログイン)ユーザー名」がバレるのを防ぐ
ここ最近、アカウント乗っ取りやセキュリティ事故関連のニュースが相次いでいますが、WordPressで制作されたサイトも標的に会っているようです。一般的な手法としては「ブルートフォースアタック」という手
-
-
「カテゴリー」ウィジェット カスタマイズ
「カテゴリー」ウィジェットは、管理画面ではあまりカスタマイズできません。必要であれば、フックやプラグインを用いて表示設定などの変更を行うことができます。 目次 「カテゴリー」ウィジェットの追加
-
-
パーマリンク・スラッグなどURL カスタマイズ
管理画面からの設定 管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」で以下の設定が可能です。 共通設定 色々なタグの組み合わせで、URLをカスタマイズできます。 パーマリンク設定の画面に利用可
-
-
Twenty Twelve "Open Sans"の使用を止
「Twenty Twelve」では、"スペシャルフォント"ということで「Open sans」を特別にロードしているようです。今のところ使うつもりがないのでリンクしないようにしました(必要になれば戻せば
-
-
投稿タイトル(entry-title)を非表示にする
表題通り「投稿タイトルを表示しない」ことは、"投稿ページ"ではあまりないと思いますが、"固定ページ"では意外とあったりします。 編集画面でTitleを入力しないでおけば、それで済むのですが、ペー