Twenty Twelve 投稿者情報を表示/非表示に

TwentyTwelveでは、投稿ページごとに投稿者の情報を掲載することができます。他のテーマでも同様だと思います。こんな感じです。ここでは、掲載と削除の方法について記載します。

表示方法

「そもそも、掲載されないんですけど」というツッコミはあるかと思います。掲載される条件としてTwentyTwelveでは以下3つの条件があります。(これも他のテーマとかわりないかと思います。)

  • シングルページである
  • WordPressに複数ユーザ登録している (各ユーザで最低1つ公開投稿している)
  • ユーザの情報の「プロフィール情報」に何かしら記述している

表示させる場合は、こちらも参考にして下さい。
投稿記事から「(ログイン)ユーザー名」がバレるのを防ぐ

非表示方法

上の3つに当てはまるけど、表示したくないというときは、調べた範囲ですと2つ方法があります。

CSSで隠す

子テーマのstyle.cssの.author-info(453行)に以下を追加することで非表示にすることができます。非表示にするだけで、HTMLは出力されます。

.author-info {
  ....
  display: none;
}

テンプレートを編集

該当箇所は、content.phpの47~62行目に記述されていますので、この部分をコメントアウトするだけです。content.phpを子テーマディレクトリへコピーして以下のようにコメントアウトして下さい。HTMLそのものを出力させないようにします。

<footer class="entry-meta">

<?php if(0){ // コメントアウト開始 ?>

    <?php if ( is_singular() && get_the_author_meta( 'description' ) && is_multi_author() ) : // If a user has filled out their description and this is a multi-author blog, show a bio on their entries. ?>
        <div class="author-info">
            <div class="author-avatar">
                <?php echo get_avatar( get_the_author_meta( 'user_email' ), apply_filters( 'twentytwelve_author_bio_avatar_size', 68 ) ); ?>
            </div><!-- .author-avatar -->
            <div class="author-description">
                <h2><?php printf( __( 'About %s', 'twentytwelve' ), get_the_author() ); ?></h2>
                <p><?php the_author_meta( 'description' ); ?></p>
                <div class="author-link">
                    <a href="<?php echo esc_url( get_author_posts_url( get_the_author_meta( 'ID' ) ) ); ?>" rel="author">
                        <?php printf( __( 'View all posts by %s <span class="meta-nav">&rarr;</span>', 'twentytwelve' ), get_the_author() ); ?>
                    </a>
                </div><!-- .author-link    -->
            </div><!-- .author-description -->
        </div><!-- .author-info -->
    <?php endif; ?>

<?php }      // コメントアウト終了 ?>

</footer><!-- .entry-meta -->
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント欄停止・コメント削除

WordPressでは標準でコメント機能が付いてきます。この投稿ではコメント機能の停止や既に投稿されたコメントを削除する方法を紹介します。 設定による停止方法 新規の投稿に関してコメントを停止

no image

Pocketボタンの設置

日本のブログでは、4大SNS(Twitter, はてな, Facebook, Google+)に加えて最近では、Pocket(以前は、Read it later)もよく見かけますよね。追加してみました

Twenty Thirteen カスタマイズ

WordPress 3.6のデフォルトテーマである「Twenty thirteen」のカスタマイズをまとめて投稿します。 Twenty thirteenのカスタマイズネタがあまりないです。(それだけ

投稿タイトルのtitle属性を削除など Twenty Twelve 1.2での変更点

TwentyTwelveが1.1から1.2にアップデートされたので、いくつか変更点を洗ってみました。 (*全てを網羅しているわけではありません) 全ての変更部分は、こちらに記載されています。

ブルー・オレンジ・ピンクと選べるテーマ「Bouquet」をカスタマイズ

プレビューはこちら ダウンロード 目次 ヘッダー画像の高さを変更 アイキャッチをアップロード h1タグがやたら多いので最適化 画像をレスポンシブ対応 フォント「Sorts Mill

Twenty Twelve "Proudly powered by WordPress"をCopyrightに変更

標準でページの最下部に表示される"Proudly ~"を変更します。 子テーマフォルダにfooter.phpをコピーし、以下のように編集を行ってください。リンクを外して、表示部分を書き換えるだけです

Twenty Twelve カスタマイズ

何点かTwentyTwelveのカスタマイズについてご質問をいただきましたのでここでまとめてみます。 目次 子テーマのつくりかた 他記事へのリンク アーカイブタイトル("カテゴリー別アーカ

no image

Google+ プラスワン(+1)ボタンの設置

Google+の+1ボタンの設置はプラグインを使用しなくても容易に実装できるようです。ソーシャルボタン設置のプラグインはこちらにいちおうまとめています。 プラスワン(+1)ボタンの設置コード 公式

RSS/Atomフィード カスタマイズ

RSSフィードのカスタマイズ 標準で出力されるフィード WordPressの各種ページで出力されるフィードは以下になると思います。 投稿:投稿のフィード @全てのページ サイトのコメント:

新年早々やらかした

あけましておめでとうございます。 タイトルどおり、新年早々やらかしてしまいましたのでご報告まで。どうやらかしたかというと、確認用サイトとこのブログを間違えてしまいWordpress 3.5にアップグ

Comment

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    PAGE TOP ↑