JSやCSSに自動で付与されるバージョン番号を非表示に

WordPressでは、JSやCSSがロードされる際にlinkタグやscriptタグ内にWordpressやプラグインもしくはスクリプトそのもののバージョン番号が付与されます。「?ver=」で検索してみてください。

バージョン番号を消すことは、セキュリティ的な観点から本当に意味があるのかどうかは議論が分かれるところですが(どうせ中身に書いてあるし...バージョンなんか見ずに無差別爆撃が最近でしょうから)、余計なものはできるだけ出力しないほうがいいと考え消すことにしました。このブログで挙動に関してある一定期間様子をみて他のブログに適用していこうと思います。

方法は、以下のサイトを参考にさせてもらいました。(Thank you!)
How to remove WordPress version parameter from JS and CSS files
どちらか選択して、functions.phpに追加するだけです。

全ての「?ver=~」を削除する

// remove wp version param from any enqueued scripts
function vc_remove_wp_ver_css_js( $src ) {
    if ( strpos( $src, 'ver=' ) )
        $src = remove_query_arg( 'ver', $src );
    return $src;
}
add_filter( 'style_loader_src', 'vc_remove_wp_ver_css_js', 9999 );
add_filter( 'script_loader_src', 'vc_remove_wp_ver_css_js', 9999 );

WordPressのバージョンが付与された「?ver=~」のみを削除する

// remove wp version param from any enqueued scripts
function vc_remove_wp_ver_css_js( $src ) {
    if ( strpos( $src, 'ver=' . get_bloginfo( 'version' ) ) )
        $src = remove_query_arg( 'ver', $src );
    return $src;
}
add_filter( 'style_loader_src', 'vc_remove_wp_ver_css_js', 9999 );
add_filter( 'script_loader_src', 'vc_remove_wp_ver_css_js', 9999 );

試しに、全てのほうで様子みます。

オリジナル:
_css_href in /wp-includes/class.wp-styles.php
do_item in /wp-includes/class.wp-scripts.php
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

Google Code Prettifyを使用してソースコードを表示をしてくれる「Prettify Code Syntax」

Prettify Code Syntaxは、WordPressでGoogle Code Prettifyを使用してソースコードを表示してくれるプラグインです。 プラグインダウンロード Google

titleタグ(wp_title) カスタマイズ

SEO対策を行う際に、titleタグは重要な要素だと言われています。 「サイトのタイトル」、「キャッチフレーズ」(site_description)、「カテゴリー名」など色々と組み合わせてみることが

「タグクラウド」ウィジェット カスタマイズ

タグクラウドは、管理画面ではあまりカスタマイズできません。必要であれば、フィルターフックやプラグインを用いて表示設定や概観の変更を行うことができます。 目次 出力をカスタマイズ 各タグの

no image

ソーシャルボタン設置 プラグイン

各種メジャーなソーシャルメディアボタンを設置できるプラグイン WP Social Bookmarking Light 国産プラグイン。国産ゆえ、はてなボタンの設置も可能 ダウンロード Twe

「続きを読む」(moreタグ)をカスタマイズ

WordPressではほとんどのテーマでは、複数の投稿を表示するアーカイブページ(カテゴリー別、タグ別、年月日別、作成者別など)ではmoreタグ(<!--more-->)を挿入することで、

no image

Google+ プラスワン(+1)ボタンの設置

Google+の+1ボタンの設置はプラグインを使用しなくても容易に実装できるようです。ソーシャルボタン設置のプラグインはこちらにいちおうまとめています。 プラスワン(+1)ボタンの設置コード 公式

Twenty Ten カスタマイズ

Twenty Tenのカスタマイズについてのまとめです。 目次 コンテンツナビゲーション 非表示 「投稿日」を非表示 「作成者(投稿者)」を非表示 "コメントをどうぞ"("leave a

no image

「編集(Edit)」リンクの非表示方法

ログインした状態で投稿ページを開くと投稿内や各コメントに各編集ページへリンクしてくれる「編集」リンクが表示されます。(繰り返し言いますが、自サイトにログインしているユーザにしか見えません。) こ

no image

アイキャッチにマウスオーバーすると投稿タイトルを表示

WordPressのフォーラムから定期的に流入があるため、対応をいくつか探ってみました。トピックは、「サムネイルにマウスオーバーするとタイトルが表示されるようにしたい」 ちなみに、投稿内のキャプ

Twenty Twelve "Proudly powered by WordPress"をCopyrightに変更

標準でページの最下部に表示される"Proudly ~"を変更します。 子テーマフォルダにfooter.phpをコピーし、以下のように編集を行ってください。リンクを外して、表示部分を書き換えるだけです

Comment

  1. “// remove wp version param from any enqueued scripts function vc_remove_wp_ver_css_js( $src ) { if ( strpos( $src, 'ver=' ) ) $src = remove_query_arg( 'ver', $src ); return $src; } add_filter( 'style_loader_src', 'vc_remove_wp_ver_css_js', 9999 ); add_filter( 'script_loader_src', 'vc_remove_wp_ve

  2. "WordPressでは、JSやCSSがロードされる際にlinkタグやscriptタグ内にWordpressやプラグインもしくはスクリプトそのもののバージョン番号が付与されます"

  3. [...] 早速方法を調べたら、「WordPress: ロードしているJSやCSSに自動で付与されるバージョン番号を非表示...」にfunctions.phpにコードを追加してバージョン番号を非表示にする方法が紹介されていた! すべての「?ver=」を非表示にする方法とWordpressのバージョン番号の「?ver=」を非表示にする方法の2種類が紹介されていた。僕は迷わずすべてのバージョン番号を非表示に! [...]

<head>~</head>内のバージョン「?ver=~」を非表示にする方法 | 俺流!バラとラン栽培 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    PAGE TOP ↑