Twenty Thirteen テーマ用フォント "Source Sans Pro" / "Bitter"の使用を止

TwentyThirteenでは、テーマ用のフォントとして「Source Sans Pro」「Bitter」というフォントをGoogleフォントから引っ張ってきて使用されるようです。
ちなみにどのようなフォントかというと以下確認してみて下さい。アルファベット用です。
Source Sans Pro / Bitter

デフォルトでは、日本語環境でも""に翻訳され、フォント用CSSファイルの読み込みが行われるようです。詳しくは、/wp-content/themes/twentythirteen/functions.php内のtwentythirteen_fonts_urlを参照して下さい。

// /wp-content/languages/themes/twentythirteen-ja.po
// (TwentyThirteenの日本語翻訳ファイル)

#. Translators: If there are characters in your language that are not
#. 	 * supported by Source Sans Pro, translate this to 'off'. Do not translate
#. 	 * into your own language.
#: functions.php:128
msgctxt "Source Sans Pro font: on or off"
msgid "on"
msgstr ""

#. Translators: If there are characters in your language that are not
#. 	 * supported by Bitter, translate this to 'off'. Do not translate into your
#. 	 * own language.
#: functions.php:134
msgctxt "Bitter font: on or off"
msgid "on"
msgstr ""

方法は3つほどありそうなので一番いいのを選んで無効化してみてください。

WP Multibyte Patchの機能

/wp-content/plugins/wp-multibyte-patch/wpmp-config-sample-ja.phpを/wp-content直下にコピーしてwpmp-config.phpへリネーム

// /wp-content/wpmp-config.php
$wpmp_conf['patch_force_twentythirteen_google_fonts_off'] = true;

翻訳ファイルを編集して無効化

該当部分の翻訳をmsgstr "off"と変更すると使用されないような仕組みになっています。

フックして無効化

以下のコードを子テーマのfunctions.phpに追加することでフォントへのリンクを行わないようにできます。

// オリジナル twentythirteen_fonts_url in functions.php
function mytheme_dequeue_fonts() {
    wp_dequeue_style( 'twentythirteen-fonts' );
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'mytheme_dequeue_fonts', 11 );

どのみち、style.cssでフォントの設定は行わなくてはいけませんが、余計な読み込みを省くことできます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

head内に出力される要素を整理

Wordpressを使用していくうちに、head内がカオスな状態になっていくきますよね。そこで、そういう状態になったものをスッキリさせていこうという試みをやっていこうと思います。 削除方法 取り急

コメント欄停止・コメント削除

WordPressでは標準でコメント機能が付いてきます。この投稿ではコメント機能の停止や既に投稿されたコメントを削除する方法を紹介します。 設定による停止方法 新規の投稿に関してコメントを停止

「カレンダー」ウィジェット カスタマイズ・プラグイン

目次 カレンダー移動をajax遷移させるようにする 営業日・休業日を色分けして表示 ページやウィジェットにgoogleカレンダーを追加 カレンダーウィジェットをajax遷移させるよ

no image

ソーシャルボタン設置 プラグイン

各種メジャーなソーシャルメディアボタンを設置できるプラグイン WP Social Bookmarking Light 国産プラグイン。国産ゆえ、はてなボタンの設置も可能 ダウンロード Twe

独自のCSSやJSを読み込む

WordPressで、プラグインではなく自作したりダウンロードしてきたCSSやJS(プラグイン)を読み込んだりするケースがあると思います。今回は、その際のCSSやJSファイルの使用方法をまとめてみまし

no image

Google+ プラスワン(+1)ボタンの設置

Google+の+1ボタンの設置はプラグインを使用しなくても容易に実装できるようです。ソーシャルボタン設置のプラグインはこちらにいちおうまとめています。 プラスワン(+1)ボタンの設置コード 公式

「カテゴリー」ウィジェット カスタマイズ

「カテゴリー」ウィジェットは、管理画面ではあまりカスタマイズできません。必要であれば、フックやプラグインを用いて表示設定などの変更を行うことができます。 目次 「カテゴリー」ウィジェットの追加

no image

投稿タイトル(entry-title)を非表示にする

表題通り「投稿タイトルを表示しない」ことは、"投稿ページ"ではあまりないと思いますが、"固定ページ"では意外とあったりします。 編集画面でTitleを入力しないでおけば、それで済むのですが、ペー

Twenty Fifteen カスタマイズ

WordPress 4.1のデフォルトテーマである「Twenty Fifteen」は三世代前の「Twenty Twelve」に似たテーマで非常にシンプルなテーマにまとまっていますね。カスタマイズをまと

no image

Pocketボタンの設置

日本のブログでは、4大SNS(Twitter, はてな, Facebook, Google+)に加えて最近では、Pocket(以前は、Read it later)もよく見かけますよね。追加してみました

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    PAGE TOP ↑