Twenty Fourteen 「投稿日」や"先頭固定表示"を非表示

日付を表示する部分は、全てtwentyfourteen_posted_onに集約されています。該当部分をコメントアウトしたかたちで子テーマのfunctions.phpに追加して下さい。

「投稿日」が表示される場所

「投稿日」は、投稿ページと短冊ウィジェット内に表示されます。

// twentyfourteen_posted_on
#: content-aside.php content-audio.php content-gallery.php 
#: content-image.php content-link.php content-quote.php
#: content-video.php content.php
// 短冊ウィジェット
#: inc/widgets.php

「投稿日」を非表示・消す方法

スタイルシートで非表示に

非表示にする対象を選んで小テーマのstyle.cssに適用して下さい。
HTML自体は出力されますが、スタイルシートで非表示にすることも可能です。

// 投稿ページ内の「投稿日」のみ
.main-content .entry-date {    display: none;}
// 短冊ウィジェット内の「投稿日」のみ
.widget_twentyfourteen_ephemera .entry-date {    display: none;}
// 両方の「投稿日」
.entry-date {    display: none;}

テンプレートを編集して削除する

投稿ページの「投稿日」はtwentyfourteen_posted_onに集約されています。

// オリジナル twentyfourteen_posted_on in /inc/template-tags.php
// functions.php(子テーマ)に追加
function twentyfourteen_posted_on() {
    // "先頭固定表示"部分
    if ( is_sticky() && is_home() && ! is_paged() ) {
        echo '<span class="featured-post">' . __( 'Sticky', 'twentyfourteen' ) . '</span>';
    }
    // Set up and print post meta information.
    // 「投稿日」部分
    printf( '<span class="byline"><span class="author vcard"><a class="url fn n" href="%1$s" rel="author">%2$s</a></span></span>',
//      esc_url( get_permalink() ),
//      esc_attr( get_the_date( 'c' ) ),
//      esc_html( get_the_date() )
        esc_url( get_author_posts_url( get_the_author_meta( 'ID' ) ) ),
        get_the_author()
    );
}

「投稿者」と同様、この方法では短冊ウィジェットの「投稿日」は削除できません。
inc/widgets.phpに記述されていますが、直書きされていますのでスタイルシートを使用した方法で非表示するのが楽だと思います。

"先頭固定表示"を非表示に

TwentyFourteenでは、投稿の「公開状態」を"この投稿を先頭に固定表示"で公開すると、メタ情報に"先頭固定表示"というタグが表示されます。
twentyfourteen-featured-post

テンプレートを修正して削除するのは、上記コード内の"先頭固定表示"部分をコメントアウトして下さい。
同様にスタイルシートで非表示にすることもできます。

// style.css(子テーマ)に追加
.featured-post {
    display: none;
}
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

投稿タイトルのtitle属性を削除など Twenty Twelve 1.2での変更点

TwentyTwelveが1.1から1.2にアップデートされたので、いくつか変更点を洗ってみました。 (*全てを網羅しているわけではありません) 全ての変更部分は、こちらに記載されています。

プラグイン関連のJSやCSSの読み込みをフィルター

プラグインをインストールしていくとheadやfooter内がCSSやJSで溢れていきます。できるだけ、自分で書けるものに関しては、余計なコールが少なくなるので可能な場合はそうしていますが(そうもいかず

no image

テーマ ブックマーク 2014

有料 技術系・ガジェットサイトテーマ 30 Blog & Magazine Style WordPress Themes for Tech & Gadget Sites

「カレンダー」ウィジェット カスタマイズ・プラグイン

目次 カレンダー移動をajax遷移させるようにする 営業日・休業日を色分けして表示 ページやウィジェットにgoogleカレンダーを追加 カレンダーウィジェットをajax遷移させるよ

「Contact Form 7」 メッセージの送信に失敗~

この修正はWordPress 3.5で行われているようです。(~3.4.2) Contact Form 7で以下のエラーメッセージが出る場合は、確認してみて下さい。 「メッセージの送信に失敗

「最近のコメント」ウィジェットをカスタマイズ

「最近のコメント」ウィジェットは、サイトに投稿されたコメントを新しい日付順に表示してくれます。件数も「ウィジェット」ページで設定できます。(管理画面の「外観」→「ウィジェット」) (削除

Twenty Fifteen カスタマイズ

WordPress 4.1のデフォルトテーマである「Twenty Fifteen」は三世代前の「Twenty Twelve」に似たテーマで非常にシンプルなテーマにまとまっていますね。カスタマイズをまと

翻訳ファイルの子テーマ化

子テーマでfunctions.phpなどを変更していくと翻訳すべき項目にぶつかっていくと思います。例を挙げると_()の部分で、Wordpressが翻訳を行ってくれる部分です。 個人的には、日本語

no image

パーマリンク・スラッグなどURL カスタマイズ

管理画面からの設定 管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」で以下の設定が可能です。 共通設定 色々なタグの組み合わせで、URLをカスタマイズできます。 パーマリンク設定の画面に利用可

head内に出力される要素を整理

Wordpressを使用していくうちに、head内がカオスな状態になっていくきますよね。そこで、そういう状態になったものをスッキリさせていこうという試みをやっていこうと思います。 削除方法 取り急

Comment

  1. twenty fourteenでカスタマイズ投稿テンプレートを作成して複数ブログを設置しているのですが、なぜか日付や投稿者などの投稿メタ情報が表示されず、あれこれ調べていたらこちらのサイトに行きつきました。
    投稿メタ情報が「twentyfourteen_posted_on」で制御されているとは盲点でした。
    この情報を参考に投稿フォーマットタイプを指定したところ無事にメタ情報が表示されました。
    ただし、なぜか投稿フォーマットタイプが「通常」の場合だけは投稿メタ情報が表示されないのですが、content-[カスタム].phpのentry-metaの中に[get_post_format_link( 'content' )」を無理やり追記したところ「通常」フォーマットタイプでも投稿メタ情報が表示されました。
    今回は非表示ではなく表示したかったのですが、こちらの情報がなければ可決できませんでした。
    的確な情報をくださり本当にありがとうございます、これからも参考にさせていただきます。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    PAGE TOP ↑