プラグイン関連のJSやCSSの読み込みをフィルター

プラグインをインストールしていくとheadやfooter内がCSSやJSで溢れていきます。できるだけ、自分で書けるものに関しては、余計なコールが少なくなるので可能な場合はそうしていますが(そうもいかず)。そこで、できるだけ余計な読み込みを減らすためプラグインごとにハックしていきたいと思います。

「Contact Form 7」

バージョン:3.8.1
「Contact Form 7」は"お問い合わせ"ページによく使用されているプラグインだと思いますが、標準で以下の3つのCSSやJSが読み込まれるはずです。

  • plugins/contact-form-7/includes/css/styles.css
  • plugins/contact-form-7/includes/js/jquery.form.min.js
  • plugins/contact-form-7/includes/js/scripts.js

これらは、プラグイン機能を使用しないページ、例えば投稿ページ単体などでも読み込まれてしまいます。(投稿ページにもフォームを設けている場合は、該当しません。)これはプラグイン側が自分がこのページで使われるかどうか判断できないため、すべてのページで読み込まれるようになっています。余計ですよね。
以下のコードをfunctions.phpに追加することで、必要なページのみで読み込ませるようにすることができます。
下の例では、/contactページのみに適用していますが、複数ある場合は、if内にurlをorで追加して下さい。

function my_contact_enqueue_scripts(){
    remove_action( 'wp_enqueue_scripts', 'wpcf7_enqueue_scripts');
    remove_action( 'wp_enqueue_scripts', 'wpcf7_enqueue_styles');
    // 固定ページのスラッグが'contact'のページのみjsやcssを読み込む
    if ( is_page( 'contact')) {
        do_action( 'wpcf7_enqueue_scripts');
        do_action( 'wpcf7_enqueue_styles');
    }
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_contact_enqueue_scripts');

「qTranslate」

こちらを参照

「SyntaxHighlighter Evolved」

バージョン 3.1.7

バージョン番号を出力させない。

何も出力されていないので消すことに。

<style id="syntaxhighlighteranchor" type="text/css"></style>

syntaxhighlighter.phpの63,64行目をコメントアウト

<?php
//  add_action( 'wp_head',    array( &$this, 'output_header_placeholder' ), 15 );
//  add_action( 'admin_head', array( &$this, 'output_header_placeholder' ), 15 );
?>

JSやCSSに付与されるバージョン番号を出力させない。

syntaxhighlighter.phpの116行目をコメントアウト

<?php
//  $this->agshver  = '3.0.83c';
?>
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

新年早々やらかした

あけましておめでとうございます。 タイトルどおり、新年早々やらかしてしまいましたのでご報告まで。どうやらかしたかというと、確認用サイトとこのブログを間違えてしまいWordpress 3.5にアップグ

ウィジェット関連のカスタマイズ・プラグイン

リンクマネージャー WordPress 3.5バージョンアップ以降にリンクマネージャーを追加するには以下のフィルタを設定もしくはプラグインをインストールして下さい。 プラグイン Link M

ブルー・オレンジ・ピンクと選べるテーマ「Bouquet」をカスタマイズ

プレビューはこちら ダウンロード 目次 ヘッダー画像の高さを変更 アイキャッチをアップロード h1タグがやたら多いので最適化 画像をレスポンシブ対応 フォント「Sorts Mill

jQueryをCDNから読み込む

WordPressではデフォルトでjQueryライブラリが同梱されています。この記事では、それをやめて、CDNから読み込み、使用する方法を解説します。 WordPress 3.6 3.9 4.0

Twenty Fourteen "コメントをどうぞ"の非表示と変更方法

Twenty Fourteenでは、デフォルトで投稿ページと各アーカイブページの各投稿のメタ情報欄に「コメントをどうぞ」というコメントフォームへのリンクが設置されます。 それぞれ、コメントが0件の場

テーブル実装プラグイン「TablePress」 + レスポンシブ対応

「TablePress」は、WordPressにテーブルを実装できるプラグインです。専用のレスポンシブ化のプラグインもリリースされています。ダウンロード デモ (PCの場合はブラウザの幅狭めてみたり

"コメントを残す" 削除・文言を変更する方法

コメントフォームに表示される「コメントを残す」はWordPress標準で翻訳される要素です。テーマ側でカスタマイズしていない限り表示されます。 ここでは、この要素を削除したり、文言を変更する方法を紹

アバターサイズの変更など Twenty Twelve 1.3での変更点

Twenty Twelve 1.3 での変更点 アバターサイズの設定ロジック変更 ヘッダ画像の設定ロジック変更 全ての変更点はこちら Changes from twentytwel

Twenty Twelve サイトタイトルをテキストから画像に置き換え

ページトップに表示されるサイトタイトルをデフォルトのテキストから画像に変更します。 あらかじめ、管理画面のメディアライブラリから画像をアップロードしているもしくは別の場所に保存しているそのファイルの

Twenty Fourteenカスタマイズ用プラグインと派生テーマ

WordPressの現在のデフォルトテーマ「Twenty Fourteen」のカスタマイズに便利なプラグインと、「Twenty Fourteen」をもとに作成されたテーマのまとめです。 カスタマ

Comment

  1. "Contact Form 7

    Contact Form 7 バージョン:3.3.2

    「Contact Form 7」は”お問い合わせ”ページによく使用されているプラグインだと思いますが、標準で以下の3つのCSSやJSが読み込まれるはずです。

    plugins/contact-form-7/includes/css/styles.css
    plugins/contact-form-7/includes/js/jquery.form.min.js
    plugins/contact-form-7/includes/js/scripts.js

    これらは、プラグイン機能を使用しないページ、例えば投稿ページ単体などでも読み込まれてしまいます。(投稿ページにもフォームを設けている場合は、該当しません。)これはプラグイン側が自分がこのページで使われるかどうか判断できないため、すべてのページで読み込まれるようになっています。余計ですよね。
    以下のコードをfunctions.phpに追加することで、必要なページのみで読み込ませるようにすることができます。
    下の例では、/contactページのみに適用していますが、複数ある場合は、if内にurlをorで追加して下さい。
    1
    2
    3
    4
    5
    6

    remove_action( 'wp_enqueue_scripts', 'wpcf7_enqueue_scripts' )

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    PAGE TOP ↑