Secutiryユーティリティ
CakePHPでは、データのハッシュ化もしくは暗号化のためのメソッドSecurityユーティリティが用意されています。
ソース: /cake/libs/security.php
Security::hash
与えられた文字列をハッシュ化します。
$Auth->passwordと同じ(Security::hashを呼出)です。モデル内では、Authコンポーネントが使えないため、こちらを使用できます。
hash($string, $type = null, $salt = false)
$string ハッシュ対象の文字列
$type hashメソッドのタイプ // sha1・sha256(mhash)・md5 (指定なしの場合は、md5)
$salt core.php内のSecurity.saltを付与してハッシュ化するか否か。
Security::setHash
デフォルトのハッシュタイプを変更します。
[php]
// app_controller
Security::setHash('sha256');
[/php]
setHash($hash)
$hash hashメソッドのタイプ('sha1'・'sha256'・'md5'のいずれか。指定なしの場合は、md5が使用される。)
関連記事
-
-
Cookieログイン
今回は、「keep me logged in」などログイン画面でよくみかけるクッキーログインの機能を使ってみます。 CakePHPには、Cookieコンポーネントがあります。(PHPのsetcook
-
-
WYSIWYGエディタを実装
WYSIWYGエディタをCakePHPにいくつか試してみました。 CKEditor 実装 // head // View(~.ctp) 解凍してwebroot/jsフ
-
-
メール送信(qdmail)
CakePHP(+qdmail)でメール送信する処理を実装しました。 準備 2つのライブラリ(.php)をダウンロードし、以下のように配置して下さい。 app/controllers/compo
-
-
ログインに追加の条件を付与する「userScope」
「ユーザ登録」の続きです。 ユーザ登録後、activate(statusを0に設定するを)せずに「仮登録」のままで、正しいusernameとpasswordでログインを試したところ認証に引っかかって
-
-
validateErrors と validationErrors
CakePHP試験中に気付いたことがあって、メモです。 $this->validateErrors自身バリデーション処理している 今まで、save時にバリデーションエラーメッセージををログに出力し
-
-
複数データベースの追加と切替
CakePHPで複数のデータベースに切替を行うということがあると思います。(個人的にはあまりない) 今回、CakePHPからWordpressのデータベースへの接続を行う機会があったので設定を試して
-
-
Debugkitをインストール
CakePHPのデバッグツールとしてはデファクトスタンダードといってもいいDebugkitをインストールしました。 ダウンロード CakePHP 1.3用 https://github.com
-
-
Sessionコンポーネント
ソース: /cake/libs/controller/components/session.php read read($name = null) セッションの情報を読み込みます。 $
-
-
複数ファイルアップロード
CakePHPで複数ファイルのアップロードについて調べてみました。といっても普通のPHPのコードと同じではありますが、postするフィールド名に[]を付与して配列にします。 view
-
-
recursive設定によるfind()性能改善
CakePHPでは、モデルにアソシエーションを設定している場合、recursive(=>joinする階層)はデフォルトで0に設定されています。「recursiveゼロ」の意味するところとは、「1跨ぎま