validateErrors と validationErrors

CakePHP試験中に気付いたことがあって、メモです。

$this->validateErrors自身バリデーション処理している

今まで、save時にバリデーションエラーメッセージををログに出力したり、ビューに返したりする際に$this->validateErrorsを使用していました。
この人自身、関数の中でバリデートしてます。要するに、save()やvalidate()でバリデーションした後、エラーメッセージ取りに行く際にもう一回バリデーションしてるんです。(知らなかった。)

[Model]->validationErrors

そこで、2.0のドキュメントをみていたらありました。
これで、save/validatesの後、バリデーションエラーのメッセージを配列で返してくれます。(1.3系でも2.x系でも使えます。)

validate関数は使わず

バリデーション時のエラーメッセージが必要な際は、以下の2通りで試してください。
A. save()もしくは、validates()でそのあと、Model->validationErrorsで取得。(上のやりかた)
B. Model->invalidFields()
これは、バリデーションしてくれて尚且つ、エラーメッセージをそのまま返してくれます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

no image

Jsヘルパーを使用してAjax更新

更新処理でページ遷移を伴う場合、ページ全体をレスポンスするのに対して、Ajax処理ではページの一部のレスポンスが可能となるためサーバからの通信量を抑えることが可能となります。 Jsヘルパーを使用して

no image

独自のバリデーションルール

CakePHPで組み込みバリデーションをつくる方法は色々あります。 参考:Data Validation — CakePHP Cookbook v1.3 documentation 上記リンク内に

複数ファイルアップロード

CakePHPで複数ファイルのアップロードについて調べてみました。といっても普通のPHPのコードと同じではありますが、postするフィールド名に[]を付与して配列にします。 view

Textヘルパー

Textヘルパーには、テキスト処理に関する便利な機能があります。リンク付与やテキストの抜粋・ハイライトや切り取り処理など。ソース:/cake/libs/view/helpers/text.php

フィールド単位でバリデーション無効化

save処理の際に条件付でモデルのバリデーションをフィールド単位でスキップする処理のメモです。(最終的に使うことはなかったのでメモ) 関数は unset( $this->->validate[

ログインに追加の条件を付与する「userScope」

「ユーザ登録」の続きです。 ユーザ登録後、activate(statusを0に設定するを)せずに「仮登録」のままで、正しいusernameとpasswordでログインを試したところ認証に引っかかって

Cookieログイン

今回は、「keep me logged in」などログイン画面でよくみかけるクッキーログインの機能を使ってみます。 CakePHPには、Cookieコンポーネントがあります。(PHPのsetcook

no image

Debugkitをインストール

CakePHPのデバッグツールとしてはデファクトスタンダードといってもいいDebugkitをインストールしました。 ダウンロード CakePHP 1.3用 https://github.com

no image

ユーザ登録(仮登録・メール・本登録)

ここ最近は、メールアドレスだけでなく、SNSのアカウントと連携してユーザ登録することもできるWebサービスが増えてきましたね。ユーザは割合としてどちらを選んでるのか気になるところですが。私はできるだけ

複数データベースの追加と切替

CakePHPで複数のデータベースに切替を行うということがあると思います。(個人的にはあまりない) 今回、CakePHPからWordpressのデータベースへの接続を行う機会があったので設定を試して

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    PAGE TOP ↑