CakePHP インストール時エラーの対処

CakePHPインストール時に出くわすであろうエラーの原因と対処方法についてまとめてみました。前提として、WebサーバはApache、データベースはMySQLとしています。

Timezone未設定によるエラー

Warning: strtotime(): It is not safe to rely on the system's timezone settings. You are *required* to use the date.timezone setting or the date_default_timezone_set() function. In case you used any of those methods and you are still getting this warning, you most likely misspelled the timezone identifier. We selected 'America/New_York' for 'EST/-5.0/no DST' instead in *******/lib/Cake/Cache/CacheEngine.php on line 60

タイムゾーン未設定によるエラーです。
app/Config/core.php内の以下のコメントをはずして、UTCをサポートされるタイムゾーンのリストにあるタイムゾーンを設定

//date_default_timezone_set('UTC');
↓
date_default_timezone_set( 'Asia/Tokyo');

その他、以下のページに記載されている設定で上記エラーを回避することが可能です。
date_default_timezone_get

キャッシュファイル書き込みエラー

Warning: _cake_core_ cache was unable to write 'cake_dev_ja' to File cache in *******/lib/Cake/Cache/Cache.php on line 328
Warning: *******/app/tmp/cache/persistent/ is not writable in *******/lib/Cake/Cache/Engine/FileEngine.php on line 385 Fatal error: Uncaught exception 'CacheException' with message 'Cache engine "_cake_core_" is not properly configured. Ensure required extensions are installed, and credentials/permissions are correct' in *******/lib/Cake/Cache/Cache.php:186 Stack trace: #0 *******/lib/Cake/Cache/Cache.php(151): Cache::_buildEngine('_cake_core_') #1 *******/app/Config/core.php(374): Cache::config('_cake_core_', Array) #2 *******/lib/Cake/Core/Configure.php(72): include('/var/www/html/c...') #3 *******/lib/Cake/bootstrap.php(175): Configure::bootstrap(true) #4 *******/app/webroot/index.php(104): include('/var/www/html/c...') #5 *******/index.php(41): require('/var/www/html/c...') #6 {main} thrown in *******/lib/Cake/Cache/Cache.php on line 186

Apache実行ユーザに対して、ログファイルやキャッシュディレクトリに対しての書き込み権限が無い場合に発生します。
Apache実行ユーザの確認方法

ps aux | grep '(apache|httpd)'

httpd.conf内User/Groupで確認することもできます。

User apache
Group apache

tmpディレクトリの所有者を再帰的にapacheユーザへ変更し、パーミッション755を付与

# chown -R apache tmp
# chmod -R 755 tmp

ログやキャッシュの出力先はこちらを
パス定数と変更方法やURLの取得

mod_rewrite エラー

URL rewriting is not properly configured on your server.

公開ディレクトリに対して、.htaccessを使用可能になるよう設定します。/var/www/htmlは適宜置き換えて下さい。

/etc/httpd/conf/httpd.conf
<Directory "/var/www/html">
#   AllowOverride None
    AllowOverride All
</Directory>

'PDO' not found

Error: Fatal Error (1): Class 'PDO' not found in

何かしらの理由でPHPインストール時にphp-pdoがインストールされていない場合に発生するエラーです。
まずは、以下のコマンドで"PDO"がインストールされているか確認して下さい。

> php -m
[PHP Modules]
PDO  <--

インストール

yum install php-pdo

最終的な目標は、以下を .iniファイルに追加することですが、iniファイルはインストール時に自動で追加されます。

extension=pdo.so

確認してみましょう。

# php --ini
Configuration File (php.ini) Path: /etc
Loaded Configuration File:         /etc/php.ini
Scan for additional .ini files in: /etc/php.d
Additional .ini files parsed:      /etc/php.d/pdo.ini,

確認ができたらWebサーバに読み込ませるため再起動を行いましょう。

ついでに使用するDB

# yum install php-mysql    # MySQLの場合
# yum install php-pgsql    # PostgreSQLの場合
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コントローラ内でバリデーション処理を呼び出す

CakePHPでは、saveメソッドの際にバリデーション処理も自動で行われますが、save処理と切り離してバリデーションを行うこともできます。このときは、save時と若干異なる処理体系になります。

Markdown Plugin

「Markdown CakePHP Plugin」は、MarkDown書式をレンダリングしてくれるビューヘルパーです。MarkDownについて勉強しているうちに出会ったので試し打ちです。 ダウンロー

多言語サイト向けに翻訳ファイルを使って翻訳を行う

CakePHPには、翻訳をビヘイビアを使用する方法と翻訳ファイルを使用する方法の2つがあるそうです。(他にもあるのかな?) 今回は、翻訳ファイルを使用して言語の切り替えを行い、その言語設定をCook

Syslogログエンジン

2.4から「Syslog」ログクラスが追加され、簡単にSyslogを使用できるようになりました。 CakePHP側の設定はbootstrap.php内のCakeLogコンフィグのengineを'Sy

テーブルからランダムにデータを取り出す(find)

CakePHPでテーブルから特定件数のレコードをランダムに取得するには以下のように指定するとできます。 $this->data = $this->Bulkdata->find( 'all',

独自のバリデーションルールを作成

CakePHPで組み込みバリデーションルールをつくる方法は、正規表現を定義する方法と独自メソッドを定義する方法の2つがあるようです。 参考 Custom Validation Rules 正規

recursive設定によるfind()性能改善

CakePHPでは、モデルにアソシエーションを設定している場合、recursive(=>joinする階層)はデフォルトで0に設定されています。「recursiveゼロ」の意味するところとは、「1跨ぎま

入力文字列の長さ(文字数)をバリデーション

CakePHP 2には、コアバリデーションに文字列の長さを検証する関数が用意されています。 文字列長(コア)バリデーション minLength - 最小文字数以上であること maxLengt

no image

HttpSocketを使用してリクエスト送信

CakePHPには、Webサービスへのリクエスト送信のためのHttpSocketクラスが用意されています。 HttpSocket get HTTP GETリクエストを発行します。デモ H

CakeEmailでメール送信(@gmail)

CakePHP 2になって追加されたクラスCakeEmailがシンプルに使えます。これを使用してメール送信を行う処理を実装してみました。 CakeEmailクラスの読み込み /app/Config

Comment

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PAGE TOP ↑