checkボックスを実装
selectボックスに引き続いてcheckボックスの実装方法をおさらいしてみます。
コードは、CakePHP 2と1.3両方で実装可能です。デモ
モデルは、こちらも以下
CREATE TABLE IF NOT EXISTS `prefectures` (
`id` INT NOT NULL AUTO_INCREMENT, -- id
`prefecture` VARCHAR(8) NOT NULL, -- 都道府県
`area` VARCHAR(8) NOT NULL, -- 地方
PRIMARY KEY (`id`) )
単体でon/offするcheckボックス
規定値を指定する場合は、checkedに指定します。チェックの場合はtrue(もしくは1)、チェックしない場合はfalse(もしくは0)を。
// ビュー
echo $this->Form->input( 'yesno', array(
'type' => 'checkbox',
// 'checked' => true, // 初期表示で選択させる場合
'label' => '選ぶ', // チェックボックスのラベル
// 'div' => false // div親要素の有無(true/false)
));
classなどの設定はこちらを
Formヘルパーのinputタグのdiv/labelなどの設定
複数選択できるcheckボックス
単体のcheckボックスを並べてそれぞれのデータをコントローラ側で処理するのもアリですが、データを配列で受け取るため一括で定義して使用する機会もあると思います。
'multiple' => 'checkbox'と指定することで複数選択可能なチェックボックスを実装することができます。その部分以外は、selectボックスと同じです。(selectボックス)
// コントローラ
$this->set( 'select1', $this->Prefecture->find( 'list', array(
'fields' => array( 'id', 'prefecture')
)));
// ビュー
echo $this->Form->input( 'prefecture', array(
'type' => 'select',
'multiple'=> 'checkbox',
'options' => $select1,
// 'selected' => $selected // 規定値は、valueを配列にしたもの
// 'div' => false // div親要素の有無(true/false)
));
グループ化
'multiple'=> 'checkbox'を変更する以外はselectボックスと同じです。
関連記事
-
-
日付・時間のバリデーション
日付や時刻に関するバリデーションは以下のルールがビルトインされています。 date 日付 time 時刻 datetime 日時 (m:「月」を数字表記 / M:「月」を英語表記)
-
-
Blowfishを使用してハッシュ化する
使用方法 Blowfishを採用してハッシュ化を行う場合、Securityクラスのhashメソッドを呼び出します。第2引数に'blowfish'を指定し、第3引数を指定しないもしくはfalseにしま
-
-
数値系バリデーション
CakePHP 2になっていくつか数値用バリデーションルールが追加されています。 数値用 (コア)バリデーション decimal - 十進数であること numeric - 数値であること
-
-
hasOne アソシエーション
hasOneアソシエーションはテーブル間で1つのレコードに対して他のテーブルに紐付くレコードが1つの場合にjoinする場合に使用します。 CakePHPのドキュメントにならってUserモデルとP
-
-
SQLクエリーをログに出力する
SQLのクエリーをデバッグするには、Debug Kitを使用すればできますが、デバッグログと一緒に出したいのでやり方を調査してみました。 別々のログやビューでみるのもいいですが、秒単位で実行される処
-
-
DebugKitを導入
定番のブログチュートリアルをこなして、定番のDebugKitを導入してみました。 2.3からはCakePHPインストール直後に以下のように導入を推奨するような警告メッセージが表示されるようになりまし
-
-
バリデーションエラーメッセージの取得
CakePHP 2.xになってバリデーションエラー時に返却されるメッセージのデータ形式が変更になったようです。1.3系では、ひとつのフィールドに対して返却されるメッセージは一つのルールのみですが、2.
-
-
アップロードファイルのバリデーションルール
CakePHP 2.2や2.3になってファイルアップロードに対するルールがコアバリデーションに追加されているようで、まとめてみました。 コアバリデーション 関連しそうなルールは以下の4つの
-
-
Js/Cssファイルの読み込みや出力する方法
CakePHPのHTMLヘルパーにはjsファイルやcssファイルを読み込むためのメソッドが用意されています。ファイルを読み込むのに加えて、出力先を複数指定できるようになっています。 また、インライン
-
-
ネストしたリストを出力「nestedList」
DBやJSONからデータを取得して、そのデータをもとにメニュー表示などネストしたリストを出力させたい場合に「nestedList」が便利です。 ヘルパーに渡すデータは連想配列である必要があります。(
- PREV
- CakeEmailでメール送信(@gmail)
- NEXT
- テーマ ブックマーク 2013


Comment
[…] の2通りがありますが、(1)は、$this->Form->inputのoptionで、 ‘multiple’=>’checkbox’ ‘options’=> array(‘いちご’,'レモン’,'バナナ’) を入れる形でできるようです。 参考-> http://kwski.net/cakephp-2-x/1096/ […]
checkボックスを実装 #cakephp #form #trick876
http://t.co/wlsLjxvYNL
[…] 引用元: CakePHP 2.x | checkボックスを実装. […]