Twenty Twelve "コメントをどうぞ"を消す

今回は「Twenty Twelve」で標準で投稿タイトル下に出力されるリンク"コメントをどうぞ"|"Leave a reply"を非表示にする方法を。(コメントやピンバックが1件の場合は"1件のフィードバック"、複数ある場合は"~件の返信"になります。)
たぶん、違うテーマでも大抵変わりないと思います。

この部分は、テーマ内のcontent.phpに記述されていますので、ファイルごと子テーマフォルダにコピーしてください。あとは、class="comments-link"のdivをコメントアウトするだけです。

<?php if(0){ // コメントアウト↓ ?>
    <?php if ( comments_open() ) : ?>
        <div class="comments-link">
            <?php comments_popup_link( '<span class="leave-reply">' . __( 'Leave a reply', 'twentytwelve' ) . '</span>', __( '1 Reply', 'twentytwelve' ), __( '% Replies', 'twentytwelve' ) ); ?>
        </div><!-- .comments-link -->
    <?php endif; // comments_open() ?>
<?php } // コメントアウト↑ ?>

これで削除できました。

"コメントをどうぞ"の文言を変更する方法
'Leave a reply'を直接書き換えてしまうか、翻訳先を変更する必要があります。翻訳先を変更する方法は、こちらを参照下さい。

cssで非表示にする方法

子テーマのstyle.cssに以下を追加することでも可能です。

.comments-link {
    display: none;
}

あとがき

はじめ、このインターフェイス「コメントへのリンクを投稿タイトルの真下に配置する」意味ってなんだろうかと考えました。タイトル見終わって「はい、コメント!」ってないだろうと思いましたが。コメント入力位置から一番離れた位置からワープさせてくれるというフレンドリーさ と理解しました。特にスマホなど小画面での利用には親切だと思います。ですが、削除させていただきました。。
時間があるとき、スマホのときだけ表示させるというのをやってみよう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントフォーム・リストのカスタマイズ

コメント投稿部分は、基本的にはどのテーマでも同じフォームを出力してテーマのstyle.cssで外観を変えています。コメントフォーム欄をカスタマイズするには、プラグインもしくはフックを用いてカスタマイズ

Twenty Twelve 投稿日・投稿者を非表示に

TwentyTwelveのちょっとした部分をカスタマイズする方法を紹介していきます。 また、子テーマで出力部分を変更する際に、翻訳が必要な部分//_()の部分がでてきますので、以下の投稿も参考に

Twenty Fifteen カスタマイズ

WordPress 4.1のデフォルトテーマである「Twenty Fifteen」は三世代前の「Twenty Twelve」に似たテーマで非常にシンプルなテーマにまとまっていますね。カスタマイズをまと

no image

「最近の投稿」ウィジェット カスタマイズ

目次 ウィジェットを削除 標準の設定 特定のカテゴリーに属する投稿を除外 カスタマイズ プラグイン 「最近の投稿」ウィジェットを削除 「最近の投稿」ウィジェット

管理画面のCSSをカスタマイズ

管理画面のスタイルを変更したくなったので、カスタマイズしてみました。一例として以下を取り上げてみます。 「投稿一覧」の画面でカスタムフィールドが追加されていくと、そんなに幅が必要のないところが長くな

「最近のコメント」ウィジェットをカスタマイズ

「最近のコメント」ウィジェットは、サイトに投稿されたコメントを新しい日付順に表示してくれます。件数も「ウィジェット」ページで設定できます。(管理画面の「外観」→「ウィジェット」) (削除

ie.cssの子テーマ化など Twenty Twelve 1.1での変更点

TwentyTwelveが1.0から1.1にアップデートされたので、勉強もかねていくつか変更点を洗ってみました。 ie.cssを外出し pubdateの削除 rel="generator"

アバターサイズの変更など Twenty Twelve 1.3での変更点

Twenty Twelve 1.3 での変更点 アバターサイズの設定ロジック変更 ヘッダ画像の設定ロジック変更 全ての変更点はこちら Changes from twentytwel

翻訳ファイルの子テーマ化

子テーマでfunctions.phpなどを変更していくと翻訳すべき項目にぶつかっていくと思います。例を挙げると_()の部分で、Wordpressが翻訳を行ってくれる部分です。 個人的には、日本語

画像マウスオーバーでキャプションを表示

メディアをアップロードした際に、「キャプション」項目にテキストを設定された画像を挿入した場合はキャプションショートコードが生成され、ページ内の各画像下にその設定したテキストが表示されます。 今回

Comment

Twenty Twelveーコメント欄削除 | ロリポップから始めるWordPress へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    PAGE TOP ↑