Pocketボタンの設置
日本のブログでは、4大SNS(Twitter, はてな, Facebook, Google+)に加えて最近では、Pocket(以前は、Read it later)もよく見かけますよね。追加してみましたので、それらの方法をいくつかのパターンでまとめてみました。
公式サイトから拝借
公式のサイトにあるコードを表示したい場所にそのまま貼り付ければ実装することが可能です。Pocket for Publishers: Pocket Button
<a data-pocket-label="pocket" data-pocket-count="horizontal" class="pocket-btn" data-lang="en"></a> <script type="text/javascript">!function(d,i){if(!d.getElementById(i)){var j=d.createElement("script");j.id=i;j.src="https://widgets.getpocket.com/v1/j/btn.js?v=1";var w=d.getElementById(i);d.body.appendChild(j);}}(document,"pocket-btn-js");</script>
ボタンの種類は、data-pocket-countで設定できます。左から "none"、"horizontal"、"vertical"
また、classを指定しておき、そこにCSSでスタイリングしておけば、横並びなどができます。
<style> .pocket-btn { display: inline; margin-right: 20px; } </style>
Pocketのbtn.jsを非同期読み込み
こちらも公式に書かれていないですが、以下のようにasync=trueを付与することでPocketのサイトからjsファイルを非同期にインクルードするようになります。
<a data-pocket-label="pocket" data-pocket-count="horizontal" class="pocket-btn" data-lang="en"></a> <script type="text/javascript">!function(d,i){if(!d.getElementById(i)){var j=d.createElement("script");j.id=i;j.async=true;j.src="https://widgets.getpocket.com/v1/j/btn.js?v=1";var w=d.getElementById(i);d.body.appendChild(j);}}(document,"pocket-btn-js");</script>
プラグインライクに実装
下の例では、フィルターフックでコンテンツ下部にボタン要素を追加して、スクリプトをfooterに追加します。
// Pocketボタン要素 function content_for_pocket_button($content){ if (is_single()) { $pocket= '<a data-pocket-label="pocket" data-pocket-count="horizontal" class="pocket-btn" data-lang="en"></a>'; } $content .= $pocket; return $content; } add_filter( 'the_content', 'content_for_pocket_button'); // Pocketボタン用スクリプト function scritp_for_pocket_button() { if (is_single()) { $pocket_script = '<script id="pocket-btn-js" src="https://widgets.getpocket.com/v1/j/btn.js?v=1"></script>'; echo $pocket_script; } } add_action( 'wp_footer', 'scritp_for_pocket_button');
関連記事
-
テーブル実装プラグイン「TablePress」 + レスポンシブ対応
「TablePress」は、WordPressにテーブルを実装できるプラグインです。専用のレスポンシブ化のプラグインもリリースされています。ダウンロード デモ (PCの場合はブラウザの幅狭めてみたり
-
独自のCSSやJSを読み込む
WordPressで、プラグインではなく自作したりダウンロードしてきたCSSやJS(プラグイン)を読み込んだりするケースがあると思います。今回は、その際のCSSやJSファイルの使用方法をまとめてみまし
-
Twenty Twelve カスタマイズ
何点かTwentyTwelveのカスタマイズについてご質問をいただきましたのでここでまとめてみます。 目次 子テーマのつくりかた 他記事へのリンク アーカイブタイトル("カテゴリー別アーカ
-
Twenty Thirteen テーマ用フォント "Source Sans Pro" / "Bitter"の使用を止
TwentyThirteenでは、テーマ用のフォントとして「Source Sans Pro」と「Bitter」というフォントをGoogleフォントから引っ張ってきて使用されるようです。 ちなみにどの
-
コメント欄停止・コメント削除
WordPressでは標準でコメント機能が付いてきます。この投稿ではコメント機能の停止や既に投稿されたコメントを削除する方法を紹介します。 設定による停止方法 新規の投稿に関してコメントを停止
-
「編集(Edit)」リンクの非表示方法
ログインした状態で投稿ページを開くと投稿内や各コメントに各編集ページへリンクしてくれる「編集」リンクが表示されます。(繰り返し言いますが、自サイトにログインしているユーザにしか見えません。) こ
-
Twenty Thirteen カスタマイズ
WordPress 3.6のデフォルトテーマである「Twenty thirteen」のカスタマイズをまとめて投稿します。 Twenty thirteenのカスタマイズネタがあまりないです。(それだけ
-
Twenty Fourteenカスタマイズ用プラグインと派生テーマ
WordPressの現在のデフォルトテーマ「Twenty Fourteen」のカスタマイズに便利なプラグインと、「Twenty Fourteen」をもとに作成されたテーマのまとめです。 カスタマ
-
プラグイン関連のJSやCSSの読み込みをフィルター
プラグインをインストールしていくとheadやfooter内がCSSやJSで溢れていきます。できるだけ、自分で書けるものに関しては、余計なコールが少なくなるので可能な場合はそうしていますが(そうもいかず
-
「All in One SEO Pack」を代替するための準備
「All in One SEO Pack」は、SEO対策に必要な基本的な設定を行ってくれるプラグインです。とある事情で、無効化することになったので代替を行いました。特に問題があるわけではなく、特殊なこ
- PREV
- 独自のバリデーションルールを作成
- NEXT
- jqPlot - Legend(凡例) オプション
Comment
Pocketボタン(後で読むボタン)の作り方
どうやっても横に並ばなくて困ってたけど、何とか出来た。ポイントはCSSだった
Pocketボタンの設置 http://t.co/tAP3Zl4sKm
いつ読むの?あとでしょ!「Pocket」いまこそ入門
Pocketボタンの設置
後で読むサービス「Pocket」ボタンをブログに設置する方法!