「All in One SEO Pack」を代替するための準備
「All in One SEO Pack」は、SEO対策に必要な基本的な設定を行ってくれるプラグインです。とある事情で、無効化することになったので代替を行いました。特に問題があるわけではなく、特殊なことを行うために今回使用をやめることになりました。プラグインページ
「All in One SEO Pack」でできること
大きく分けると以下の3つで、meta情報の設定に使用していました。
- titleタグのカスタマイズ
- meta情報の記述
- noindex, nofollowの設定
代替を行う
noindex, nofollowを自動で
コンテンツの重複を防ぐために「カテゴリーアーカイブ」、「タグアーカイブ」、「年月日アーカイブ」、「作成(投稿)者アーカイブ」、「2ページ目以降(/page/2など)のアーカイブページ」に対してnoindex, nofollowタグを埋め込みます。
// 子テーマのheader.phpに追加して下さい。(<head>~</head>内)
<?php if ( is_archive() || is_paged() ){ ?>
<meta name="robots" content="noindex,nofollow">
<?php } ?>
「カテゴリ」・「タグ」・「年月日」・「作成(投稿)者」のアーカイブページが含まれます。
細かく指定する場合は、
is_category() ー カテゴリーアーカイブページ
is_tag() ー タグアーカイブページ
is_date() ー 年月日ごとのアーカイブページ
is_author() ー 作成(投稿)者ごとのアーカイブページ
を使用して下さい。
meta情報の記述
Meta manager
descriptionに関して、指定を行うこともでき、指定がない場合は自動で抜粋を行ってくれるシンプルなプラグインを見つけたのでこれを導入しました。
keywordは使っていません。(Googleは、見ていないとはっきり名言しているので)
Google does not use the keywords meta tag in web ranking
お世話になりました。
関連記事
-
-
「カテゴリー」ウィジェット カスタマイズ
「カテゴリー」ウィジェットは、管理画面ではあまりカスタマイズできません。必要であれば、フックやプラグインを用いて表示設定などの変更を行うことができます。 目次 「カテゴリー」ウィジェットの追加
-
-
Twenty Twelve カスタマイズ
何点かTwentyTwelveのカスタマイズについてご質問をいただきましたのでここでまとめてみます。 目次 子テーマのつくりかた 他記事へのリンク アーカイブタイトル("カテゴリー別アーカ
-
-
Twenty Twelve 投稿日・投稿者を非表示に
TwentyTwelveのちょっとした部分をカスタマイズする方法を紹介していきます。 また、子テーマで出力部分を変更する際に、翻訳が必要な部分//_()の部分がでてきますので、以下の投稿も参考に
-
-
Google+ プラスワン(+1)ボタンの設置
Google+の+1ボタンの設置はプラグインを使用しなくても容易に実装できるようです。ソーシャルボタン設置のプラグインはこちらにいちおうまとめています。 プラスワン(+1)ボタンの設置コード 公式
-
-
「最近のコメント」ウィジェットをカスタマイズ
「最近のコメント」ウィジェットは、サイトに投稿されたコメントを新しい日付順に表示してくれます。件数も「ウィジェット」ページで設定できます。(管理画面の「外観」→「ウィジェット」) (削除
-
-
Twenty Fifteen テーマ用フォント "Noto" / "Inconsolata"の使用を止
TwentyFifteenでは、テーマ用のフォントとして「Noto」と「Inconsolata」というフォントをGoogleフォントから引っ張ってきて使用されるようです。 ちなみにどのようなフォント
-
-
Lightbox (画像ポップアップ) プラグイン
WordPressで使用できるLightbox(画像ポップアップ)プラグインのまとめ ひとまずインストール・有効化するだけで使用可能です。(3.7/3.8/3.9) blueimp lig
-
-
投稿記事から「(ログイン)ユーザー名」がバレるのを防ぐ
ここ最近、アカウント乗っ取りやセキュリティ事故関連のニュースが相次いでいますが、WordPressで制作されたサイトも標的に会っているようです。一般的な手法としては「ブルートフォースアタック」という手
-
-
テーブル実装プラグイン「TablePress」 + レスポンシブ対応
「TablePress」は、WordPressにテーブルを実装できるプラグインです。専用のレスポンシブ化のプラグインもリリースされています。ダウンロード デモ (PCの場合はブラウザの幅狭めてみたり
-
-
titleタグ(wp_title) カスタマイズ
SEO対策を行う際に、titleタグは重要な要素だと言われています。 「サイトのタイトル」、「キャッチフレーズ」(site_description)、「カテゴリー名」など色々と組み合わせてみることが




Comment
[…] 参考ブログはこちら。 WordPress | 「All in One SEO Pack」を代替するための準備 | Think deeply, Do less, More ef… […]
@tamkai phpに書けばできるっぽいですよ! http://kwski.net/wordpress/1107/
[...] WordPress | 「All in One SEO Pack」を代替するための準備 | Think deeply, Do less, More ef... [...]