Twenty Fourteen カスタマイズ
「Twenty Fourteen」はWordPress 3.8のデフォルトテーマです。TwentyThirteenから彩りもガラッとかわってますね。個人的には、すごく好きなデザイン。
TwentyFourteen ダウンロード デモ
いくつか質問をいただいたのでカスタマイズ方法をまとめました。
- キャッチフレーズを消す
- "カテゴリー別アーカイブ" 削除・非表示
- コメント欄を表示させない
- 投稿タイトルを大文字に変換しない
"コメントをどうぞ"の非表示と変更方法
クレジットを非表示・変更方法
「投稿者」を非表示
「投稿日」や"先頭固定表示"を表示しない
共通
(固定ページなどの) 投稿タイトル(entry-title)を非表示にする
「編集(Edit)」リンクの非表示方法
"コメントを残す" 削除・文言を変更する方法
キャッチフレーズを消す
ブログタイトルの下に「キャッチフレーズ」が表示されます。管理画面の「設定」→「一般設定」のキャッチフレーズを空欄にすれば表示されなくなります。
設定を残したままで非表示にしたい場合はスタイルシートかテンプレートをカスタマイズします。
/* style.css(子テーマ)に追加 */
.site-description {
display: none;
}
// sidebar.php(子テーマ)
<?php if(0) { // コメントアウト?>
<?php
$description = get_bloginfo( 'description', 'display' );
if ( ! empty ( $description ) ) :
?>
<h2 class="site-description"><?php echo esc_html( $description ); ?></h2>
<?php endif; ?>
<?php } // コメントアウト?>
"カテゴリー別アーカイブ:" 削除・非表示
他のテーマと同じくカテゴリーアーカイブページのヘッダに"カテゴリー別アーカイブ:<カテゴリー名"と表示されます。 category.phpを子テーマ化して"Category Archives: "を削除するだけです。
// オリジナル <h1 class="archive-title"><?php printf( __( 'Category Archives: %s', 'twentyfourteen' ), single_cat_title( '', false ) ); ?></h1> // "カテゴリー別アーカイブ:"なし <h1 class="archive-title"><?php printf( __( '%s', 'twentyfourteen' ), single_cat_title( '', false ) ); ?></h1>
コメント欄を表示させない
設定による停止
テンプレートを編集して停止
TwentyFourteenでは、標準で以下の3つのページ(+2テンプレート)でコメントフォームが表示されます。コメント欄出力部分をコメントアウトすることで、設定無しに停止・過去のコメントを非表示にすることができます。
- シングルページ (single.php)
- 画像(メディア)ページ (image.php)
- 固定ページのデフォルトテンプレート (page.php)
- 固定ページの全幅ページ (page-templates/full-width.php)
- 固定ページの参加者ページ (page-templates/contributors.php)
コメントを無効にしたいページ(.php)の以下の部分をコメントアウトして下さい。
<?php comments_template( '', true ); ?>
投稿タイトルを大文字に変換しない
投稿タイトルのアルファベットがすべて大文字(uppercase)に変換されるようにスタイルされています。
.entry-title {
text-transform: none;
}
その他、メタデータなどにも適用されているので外したい要素にそれぞれ適用して下さい。
関連記事
-
-
ie.cssの子テーマ化など Twenty Twelve 1.1での変更点
TwentyTwelveが1.0から1.1にアップデートされたので、勉強もかねていくつか変更点を洗ってみました。 ie.cssを外出し pubdateの削除 rel="generator"
-
-
Twenty Fourteen "コメントをどうぞ"の非表示と変更方法
Twenty Fourteenでは、デフォルトで投稿ページと各アーカイブページの各投稿のメタ情報欄に「コメントをどうぞ」というコメントフォームへのリンクが設置されます。 それぞれ、コメントが0件の場
-
-
Twenty Twelve サイトタイトルをテキストから画像に置き換え
ページトップに表示されるサイトタイトルをデフォルトのテキストから画像に変更します。 あらかじめ、管理画面のメディアライブラリから画像をアップロードしているもしくは別の場所に保存しているそのファイルの
-
-
投稿記事から「(ログイン)ユーザー名」がバレるのを防ぐ
ここ最近、アカウント乗っ取りやセキュリティ事故関連のニュースが相次いでいますが、WordPressで制作されたサイトも標的に会っているようです。一般的な手法としては「ブルートフォースアタック」という手
-
-
Google+ プラスワン(+1)ボタンの設置
Google+の+1ボタンの設置はプラグインを使用しなくても容易に実装できるようです。ソーシャルボタン設置のプラグインはこちらにいちおうまとめています。 プラスワン(+1)ボタンの設置コード 公式
-
-
Twenty Fifteen カスタマイズ
WordPress 4.1のデフォルトテーマである「Twenty Fifteen」は三世代前の「Twenty Twelve」に似たテーマで非常にシンプルなテーマにまとまっていますね。カスタマイズをまと
-
-
JSやCSSに自動で付与されるバージョン番号を非表示に
Wordpressでは、JSやCSSがロードされる際にlinkタグやscriptタグ内にWordpressやプラグインもしくはスクリプトそのもののバージョン番号が付与されます。「?ver=」で検索して
-
-
Twenty Fifteen テーマ用フォント "Noto" / "Inconsolata"の使用を止
TwentyFifteenでは、テーマ用のフォントとして「Noto」と「Inconsolata」というフォントをGoogleフォントから引っ張ってきて使用されるようです。 ちなみにどのようなフォント
-
-
コメント欄停止・コメント削除
WordPressでは標準でコメント機能が付いてきます。この投稿ではコメント機能の停止や既に投稿されたコメントを削除する方法を紹介します。 設定による停止方法 新規の投稿に関してコメントを停止
-
-
パーマリンク・スラッグなどURL カスタマイズ
管理画面からの設定 管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」で以下の設定が可能です。 共通設定 色々なタグの組み合わせで、URLをカスタマイズできます。 パーマリンク設定の画面に利用可
- PREV
- シンプルな画像スライダー/ギャラリー用プラグイン
- NEXT
- ログイン画面・機能をカスタマイズ





Comment
[…] Twenty Fourteen カスタマイズ […]
[…] Twenty Fourteen Custom […]
[…] あと投稿タイトルを大文字に変換しないと言うのも導入。CSSでそんなこと出来るんですね今。 […]